Note

2019年6月2日

急に「慣れし故郷を放たれて 夢に楽土求めたり」というフレーズを思い出したので「流浪の民」をググって初めて聞いたのですが、すごいいい曲ですね。
ドイツ語もあったので聞いてみたらそっちもかっこよかったです。
ドイツ語もあったというか、ドイツ語の方が原曲なんだけどね(今知った)。
でもやっぱり日本語の「慣れし故郷を~」のところはすごくいい詩で強く印象に残るんだよなー
…と思ったけど、そういえばコレ知ったのって「僕の地球を守って」で使われてたから、詩が印象的だかというより漫画で使われてたから記憶に残ってんだ。
でも漫画抜きにしても韻がいいから覚えやすいのかも。

「僕の地球を守って」は何度読んでもキャーとラズロの話で号泣しちゃうんだよな。
それと木蓮の死ぬ間際の紫苑の記憶と幼い輪くんが田舎の景色を見て涙するあたり。
最初に読んだのが小学生の頃だったから結構難しく感じたんだよな。
当時は紫苑に感情移入して読んでたから玉蘭が苦手だったけど、大人になってから読むと玉蘭めちゃくちゃいい人だし、そんなに紫苑とも仲悪くなくて結構好きになれました。
あと槐の気持ちと自分の気持ちに戸惑う一成も切ないし、ありすを大事にする弟も結構いいなぁ。
また読みたくなってきたな。

紫苑が月に一人残されて発狂するシーンと、最後の方で月面基地の紫苑の死体に植物が生えてるシーンは子供心にものすごいショックを受けた思い出。
特に死体の方。
いや、アレびっくりするでしょ。



#日頃のこと

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