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適当に妄想とか垂れ流すので何でも許せる人向け。今の所革神語リマ版のツネイソまたはイソツネ語りメイン。キャラの特性上センシティブな話題(トランスジェンダー、身体障害)を含むことがありますが、差別的な意図はありません。ご了承ください。
[折畳み記事] 大きな声で言えないような内容。
[鍵付き記事] 小さな声でも言えないような内容。
No.241
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No.241
江戸のとある町の一角にある三味線問屋に奉公に出ていたキクツネ。
そこで三味線に興味を持ち見様見真似で唄を唄ったところお店の主人に見初められ、仕事をしながら時間があるときは三味線の師匠のところに行くことになった。
それから数年、キクツネは一人前の三味線弾き手となり、その腕前は町内で評判となっており、聞きたがる人が後を絶たなかった。
しかし、お店の跡取り息子がそれに嫉妬し、ある日お遣いに出ていたキクツネにチンピラを差し向けた。
突然の襲撃にキクツネは為す術もなく暴力を振るわれ、その結果耳が聞こえなくなってしまった。
キクツネは耳が聞こえなくても頑張って働き続けた。
お店の主人もその努力を認め、彼をお店から追い出すことはしなかった。
しかしある時、ひょんなことから自分を襲ったチンピラがお店の跡取り息子の手の者だと知り、相手を殺さんばかりの勢いで殴りつけた。
キクツネは彼が犯人だと周りに主張したが、その証拠はなく、普段の彼の行いはとても良くそんなことをするようには見えなかったため、誰もキクツネの言うことを信じなかった。
これには流石の店の主人もキクツネを許すことはできず、とうとう彼を店から追い出してしまった。
この事が近所にも一気に知れ渡り、最初キクツネを哀れに思っていた人たちも面倒事は御免だと彼を避けるようになってしまった。
居場所をなくしたキクツネはそれまでいた町から出て他の町で新たに職を探したが、特殊な見た目で耳が聞こえない彼を雇ってくれるところはなかった。
幸いにも働いていたときの蓄えはあったので寝食には困らなかったが、それも長くはもたないことはわかっていた。
安宿をあちこち廻りながら居場所を求めていたある日、ある日三味線を持った芸者とすれ違った。
それまで生きることに必死だったが、久々に三味線を目にした瞬間、もう一度あの楽器を弾きたいという気持ちが湧き上がり、ふらふらと芸者の後を着いて行った。
そしてたどり着いた先は妓楼「つぐし楼」。
キクツネは覚悟を決めて遊郭の戸をくぐるのだった。
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【補足】
>>163:で言った遊郭パロのざっくりとしたあらすじ。江戸知識も遊郭知識も何もなく感覚で思いついた設定なので、ほぼファンタジー。
#妄想 #パロ #yu-kaku