適当に妄想とか垂れ流すので何でも許せる人向け。今の所革神語リマ版のツネイソまたはイソツネ語りメイン。キャラの特性上センシティブな話題(トランスジェンダー、身体障害)を含むことがありますが、差別的な意図はありません。ご了承ください。

[折畳み記事] 大きな声で言えないような内容。
[鍵付き記事] 小さな声でも言えないような内容。

No.250

遊郭パロ・4
裕福な商人の家に生まれたイソラは家族と折り合いが悪く家を飛び出し、物書きとしてひっそりと生計を立てていた。
ある日、彼を探している家の者に見つかりそうになり、慌てて人混みに身を隠したが、気がついたら遊郭に迷い込んでいた。
遊郭の大門を探していると、人々のざわめきの中、どこからともなく三味線の音と唄声がかすかに聞こえてきた。
音の主を探すと、とある妓楼の2階の窓に三味線を弾く人の姿が見えた。
唄を唄う声は男のものだが、金の髪に遊女のようないでたちをしていた。
不思議な姿と唄声に釘付けになっていると、その男と目が合った。
イソラは我に返り、急いでその場を立ち去ろうとするが、その妓楼の妓夫(客引き)に声をかけられたので2階の男は何なのかと聞いた。
「あれは遊女じゃないんですが…あれに目をかけるとは若旦那、もの好きですね。今は他の客もいないのでどうぞどうぞ」と言われ半ば強引に妓楼へ連れて行かれた。

------------
【補足】
  • イソラは声を出して話すのが嫌なので基本的に筆談。携帯筆入れと墨(矢立)、メモ帳を持ち歩いている。
  • 襟巻きをして首と口元を隠している。
  • その3妓夫は振られた客全員ではなく、金払いとマナーが良いけど我慢の限界がきてそうな客を選んでいるとか書いちゃったけど、そんなことしてるとキクツネに客が入らなくてただのお茶挽きになってしまうので、キクツネに目をかけた客にはこっそりお通ししている。(設定は都合に合わせてコロコロ変わる)
  • イソラに声かけた妓夫太郎はイソラが金を持っていて、且つ良いところの出だというのを見なりで察している。同衾しないで一緒に過ごすだけでも料金になるので引き込んだ。


【余談】
ここから本編。やっと本編。
イソラ視点にしようかと思ったけど、どうしようかな。
妓夫とか若い衆は神楽ーズにしようかなと思ったけど、配役的に違和感あったのでやめといた。
他の男キャラは元キャラなしのモブ助、モブ彦、モブ郎です。
タギリは茶屋の看板娘のおサラちゃんといい感じにほのぼの平和に暮らしててほしい。

#yu-kaku

Page Top